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2008年7月

「ハプニング」 第3位

Hap上映スクリーン数: 310
オープニング金土日興収: 2.8円
M・ナイト・シャマラン監督「レディ・イン・ザ・ウォーター」(最終興収3.5億円)土日対比300%、「ヴィレッジ」(同17億円)対比82.5%。単純に言えば、復活?今度こそは...と期待したものの...と言う客足の急降下も考えられるので、ここは次週以降の最終結果を見守りたいと思います。

「カンフー・パンダ」 第5位

Kp上映スクリーン数: 533
オープニング土日興収: 2.2億円
ドリームワークス「マダガスカル」(最終興収22.5億円)対比75%。
日本市場ではディズニー以外は苦戦のアメリカ製CGアニメーション。「シュレック」シリーズのドリームワークスが第2位のシェアを固めつつある?

「ドラゴン・キングダム」 第6位

Dk上映スクリーン数: 198
オープニング土日興収: 1.47億円
ジャッキー・チェン「ラッシュアワー3」(最終興収9.5億円)対比81%。ジェット・リー「SPIRIT」(同4.95億円)対比146%。
全米ボックスオフィス初登場NO1を始め、中国では初日興収が1505万人民元“四千年の歴史上”NO1を記録。日本では残念ながらそこまでの結果は出ず...まあ夏休みのファミリー作品と競合せず、健闘していると見るべきか。

シャマラン>花男

7月第4週国内週末興行成績(動員集計) です。

  1. 崖の上のポニョ
  2. 劇場版ポケットモンスター/ダイヤモンド&パール ギラティナと氷空の花束 シェイミ
  3. ハプニング
  4. 花より男子ファイナル
  5. カンフー・パンダ
  6. ドラゴン・キングダム
  7. インディ・ジョーンズ/クリスタル・スカルの王国
  8. ゲゲゲの鬼太郎 千年呪い歌
  9. クライマーズ・ハイ
  10. ザ・マジックアワー

「ポニョ」がV2!累計興収は32.2億円。「ポケモン」が2週連続第2位。でも昨年同様前週対比半減しています...
新作中トップに立ったのは「ハプニング」。ファミリー作品で溢れる劇場で、大人向けシャマラン監督の新作は有利だった?

パンダ、シャマラン、成龍

今週末も「崖の上のポニョ」「劇場版ポケットモンスター」の1、2位は確定?ファミリー向け「カンフー・パンダ」と大人向け「ハプニング」「ドラゴン・キングダム」がどこまで迫れるか!
と言うことで、今回は第7位までの予想です。

  1. 崖の上のポニョ
  2. 劇場版ポケットモンスター/ダイヤモンド&パール ギラティナと氷空(そら)の花束 シェイミ
  3. 花より男子ファイナル
  4. カンフー・パンダ
  5. ハプニング
  6. インディ・ジョーンズ/クリスタル・スカルの王国
  7. ドラゴン・キングダム

「劇場版ポケットモンスター/ダイヤモンド&パール ギラティナと氷空の花束 シェイミ」 第2位

Poke08上映スクリーン数: 359
オープニング土日祝興収: 10.1億円
昨年の「ディアルガVSパルキアVSダークライ」(最終興収50.2億円)土日祝対比90%。ニンテンドーDS効果は健在?
と言っても観客は飽きっぽいので、今から次の手を考えないと...

「崖の上のポニョ」 第1位

Ponyo上映スクリーン数: 481
オープニング土日興収: 15.7億円
宮崎駿監督「千と千尋の神隠し」(最終興収304億円)対比96.6%。「ハウルの動く城」(同200億円)対比106%。宮崎吾朗監督「ゲド戦記」(同76.5億円)対比174%。「千尋」「ハウル」並みの大ヒット!
でも、今回は3日間の数字なので、3分の2の興収で比較すると一番近い数字は「ゲド戦記」???

ポニョ、ポケモン、蒼井優

7月第3週国内週末興行成績(動員集計) です。

  1. 崖の上のポニョ
  2. 劇場版ポケットモンスター/ダイヤモンド&パール ギラティナと氷空(そら)の花束 シェイミ
  3. 花より男子ファイナル
  4. インディ・ジョーンズ/クリスタル・スカルの王国
  5. ゲゲゲの鬼太郎 千年呪い歌
  6. クライマーズ・ハイ
  7. ザ・マジックアワー
  8. それいけ!アンパンマン 妖精リンリンのひみつ
  9. スピードレーサー
  10. 百万円と苦虫女

上位は予想通り!と言うか、誰が考えてもこの順?そんな中一番のサプライズは、蒼井優のトップ10入り??

ポニョ vs シェイミ

Shei今週末は「崖の上のポニョ」「劇場版ポケットモンスター」の1,2位は確定?
宮崎駿監督の最近の実績から考えると「ポニョ」は土日10億円以上。一方昨年、劇場でしか手に入らないポケモンのワイヤレス通信で土日で7.8億円売り上げた「ポケモン」...
と言うことで、第5位までの予想です。

  1. 崖の上のポニョ
  2. 劇場版ポケットモンスター/ダイヤモンド&パール ギラティナと氷空(そら)の花束 シェイミ
  3. 花より男子ファイナル
  4. インディ・ジョーンズ/クリスタル・スカルの王国
  5. ゲゲゲの鬼太郎 千年呪い歌

「GHOST IN THE SHELL 攻殻機動隊2.0」@新宿/なんば/名古屋/福岡/札幌

2上映スクリーン数: 5
オープニング土日興収: 1319万円
今回は押井守監督「スカイクロラ」の8月2日の公開を記念しての上映。1995年の封切時には劇場で鑑賞していない10~20代のカップルやアニメファンが詰め掛けたとか。
シネコン乱立時代、人気のない新作を上映するより、コアのファンのいるドラマや旧作のリニューアル上映がますます盛んに??

「ゲゲゲの鬼太郎 千年呪い歌」 第3位

Gegege2上映スクリーン数: 313 
オープニング土日興収: 2.3億円
前作(最終興収23.5億円)対比73%。今回ダークな作品に仕上がった分、ファミリー層が離れた??
初日は出演者が名古屋/大阪/福岡に散り舞台あいさつ。夜に東京に集結。「花男」に対抗?でも、結果は...

「花より男子ファイナル」 V3!!

7月第2週国内週末興行成績(動員集計) です。

  1. 花より男子ファイナル
  2. インディ・ジョーンズ/クリスタル・スカルの王国
  3. ゲゲゲの鬼太郎 千年呪い歌
  4. クライマーズ・ハイ
  5. ザ・マジックアワー
  6. それいけ!アンパンマン 妖精リンリンのひみつ
  7. スピードレーサー
  8. 奇跡のシンフォニー
  9. ナルニア国物語/第2章:カスピアン王子の角笛
  10. 西の魔女が死んだ

週末大ヒット御礼全国縦断キャンペーンでジェット機を貸し切り、2日間で札幌/名古屋/福岡/大阪/東京を舞台挨拶回りした「花より男子ファイナル」がV3!公開16日間で動員300万人突破!この勢いで夏休みに突入!!!

「スピードレーサー」 第5位

Sr上映スクリーン数: 450
オープニング土日興収: 1.05億円
日本製アニメ「マッハGoGoGo」のハリウッドリメイク、ご当地でも全世界同様芳しくない結果に...となると、来年公開ジャスティン・チャットウィン/チョウ・ユンファ/田村英里子のあの作品も、同じような匂いが???

井上真央 → 北乃きい

今週末スタート「ゲゲゲの鬼太郎 千年呪い歌」。ヒロインは前作の井上「花男」真央から北乃きいに。それ以外は上位ランクインはなさそう...5位までの予想で。

  1. 花より男子ファイナル
  2. インディ・ジョーンズ/クリスタル・スカルの王国
  3. ゲゲゲの鬼太郎 千年呪い歌
  4. クライマーズ・ハイ
  5. ザ・マジックアワー

「ホット・ファズ 俺たちスーパーポリスメン!」@渋谷/川崎/梅田/京都

Hotfuzz上映スクリーン数: 4 
オープニング土日興収: 572万円
メイン館の渋谷シネマGAGA!は土日動員1835人/興収278万円、全回満席の大ヒット!
全国土日動員3865人。署名活動の2312名を既に突破!次の劇場公開を求めるのは、これ

「クライマーズ・ハイ」 第3位

Ch上映スクリーン数: 282
オープニング土日興収: 1.7億円
横山秀夫原作「半落ち」(最終興収19億円)対比110%。東映、「相棒 -劇場版-」からの良い流れ?(と言っても、今回はギャガとの共同配給...)
まあ邦画でも「花より男子ファイナル」とは異なる客層向けだったのが吉と出た??

「花より男子ファイナル」 V2!

7月第1週国内週末興行成績(動員集計) です。

  1. 花より男子ファイナル
  2. インディ・ジョーンズ/クリスタル・スカルの王国
  3. クライマーズ・ハイ
  4. ザ・マジックアワー
  5. スピードレーサー
  6. 奇跡のシンフォニー
  7. ナルニア国物語/第2章:カスピアン王子の角笛
  8. 西の魔女が死んだ
  9. 相棒 -劇場版- 絶体絶命!42.195km 東京ビッグシティマラソン
  10. ミラクル7号

新作を押さえて「花より男子ファイナル」がV2。9日間累計動員は200万人を突破!「HERO」(最終興収81.5億円)9日間動員対比98%、興収対比88%。スタート時に比べ共に10%引き離されています...客層の偏りが影響??NINKI

「ミラクル7号」 第8位

7上映スクリーン数: 190
オープニング土日興収: 3370万円(BOX OFFICE MOJO換算)
周星馳主演「カンフーハッスル」(最終興収17億円)対比12%。
周星馳の興行力、「少林サッカー」(同28億円)「カンフーハッスル」と日本市場でも定着してきた...と思っていましたが...香港での大ヒットとは対照的な結果に。何が悪かったのでしょうか?(作品自体???)

「スピードレーサー」GoGoGo!

今週末は全米では残念な結果に終わってしまった「スピードレーサー」がスタート。「マッハGoGoGo」のハリウッドリメイク、ご当地映画として日本市場だけは期待できる?
第5位までの予想です。

  1. 花より男子ファイナル
  2. インディ・ジョーンズ/クリスタル・スカルの王国
  3. スピードレーサー
  4. ザ・マジックアワー
  5. クライマーズ・ハイ

「告発のとき」 第9位

Kokuhatsu上映スクリーン数: 49
オープニング土日興収: 2265万円(BOX OFFICE MOJO換算)
トミー・リー・ジョーンズ「ノーカントリー」(最終興収見込3.5億円)対比53%。
トミー・リー・ジョーンズが第80回アカデミー賞主演男優賞にノミネートされたのは、「ノーカントリー」ではなくこちらの方。しかしながら最優秀作品賞を含む4部門受賞作品と何も無い作品では、興行にも差が...何も受賞していない割には健闘している、という見方もできるかも?

「花より男子ファイナル」vs「花より男子」

Hanadan95「花より男子ファイナル」、映画会社のアンケート調査によると

■男女比 9:91
■年齢層 13~15歳17・9%/16~19歳25・6%/20代 22・3%/30代 15・3%/40代 10・3%
■職業 会社員26・3%/高校生20・6%/中学生15・9%/主婦13・3%/大学生10・1%
■鑑賞動機
『TVシリーズが好きだから』 34・4%
『出演者が魅力的』 21・8%
『原作コミックが好きだから』 10・5%
『F4が好きだから』 10・4%

その他『TVシリーズを全部見た』91・8%、『原作を全巻読んだ/読んだことがある』77・1%。

ちなみに昨年の「恋空」(最終興収39億円)でも男女比12:88。今回女性の割合がこんなに高いのって「ありえないっつーの!」って感じ?「恋空」は10代が78・2%だったのに対し、今回は年齢層の幅が広い分男性客が少なくても興行力は強い?

1995年に東映+フジテレビで映画化された時は最終配収4.2億円(興収推定8億円)。当時もコミックはあったので、今回との差は映画化前のTVシリーズと出演者(内田有紀/谷原章介/藤木直人vs井上真央/松本潤/小栗旬)の魅力?

「花より男子ファイナル」 第1位!!!

Hanadan上映スクリーン数: 400
オープニング土日興収: 10億円
木村拓哉主演「HERO」(最終興収81.5億円)興収対比99%。動員対比は107%!松潤、キムタクを超えた!?
と言っても前作「隠し砦の三悪人」(最終興収見込10億円)の数字から考えると、むしろ井上真央の方??NINKI
客層は男女比9:91と言うことは小栗旬/松田翔太/阿部力のイケメンのおかげ?RANKING
結局は超人気コミックをドラマ化して高視聴率とってから映画化すれば良いと言う単純な話?
同じパターン、次は...「ごくせん」!!

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