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興行通信社によります、10月第5週国内週末興行成績(動員集計) です。RANKING
1.クローズ ZERO
2.HERO
3.象の背中
4.ヘアスプレー
5.ブレイブ ワン
6.スターダスト
7.グッド・シェパード
8.自虐の詩
9.仮面ライダー THE NEXT
10.未来予想図
「HERO」からバトンタッチで初登場第1位は同じ東宝配給の「クローズ ZERO」。土日興収は3.97億円と「どろろ」(最終興収34.5億円)「アンフェア the movie」(同27.2億円)並みの出足!!最終着地30億円?コミック+テレビ局+イケメン俳優の相乗効果?
「象の背中」「ブレイブ ワン」「スターダスト」の初登場組は「クローズ ZERO」の20%前後の数字で混戦。最終興収6億円前後???
12月3日よりNHKBSハイビジョンで放映されますペ・ヨンジュン主演最新ドラマ「太王四神記」、12月から新宿バルト9他ティ・ジョイ系列の全国12スクリーンを中心とした日本の映画館でも上映されることになった、そうです。日本で最初のテレビ放映と並行して、普及世帯の多いBSでの放映前に劇場公開するのは、もちろん初の試み。根強いヨン様人気を物語る動き?RANKING
しかしながら「ホテリアー」や「冬のソナタ」を上映してきたTOHOシネマズではなく、なぜティ・ジョイ?
おそらくテレビドラマを上映する為にはデジタルシネマの上映設備が必要で、六本木/梅田/なんばの3箇所のみのTOHOより、全国的にデジタルシネマの設備が整っていてこれまでもゲキ×シネやワールドカップのパブリックビューイング等の実績のあるティ・ジョイの方になった???
設備の整った劇場はこれ以外にもありますので、お近くにお住まいの方はリクエストしてみては如何でしょうか?RANKING
フジテレビHP「ガリレオ」映画化のニュースより、映画事業局を統括する亀山千広(フジテレビ執行役員常務)のコメントRANKING
...これまでにも、『西遊記』『HERO』に代表されるドラマから映画、あるいは『ウォーターボーイズ』『海猿』に代表される映画からドラマへの連係プレーで、数々のヒット作を飛ばしてきたフジテレビだが、「今回のプロジェクトは、その立ち上がりから連係プレーをとったことによってこそ企画が実現したという意味で、これまでの例からさらに進化した形」...
公開直前の大量のテレビスポット+スターの来日キャンペーンで盛り上げる洋画に対して、製作発表会見からテレビのワイドショーで、公開が近づくと出演者をテレビのバラエティ番組等や日本全国キャンペーンでこまめに宣伝する邦画。ドラマと連携させれば一層強力!テレビ局が絡まない日本映画は、ますます厳しい?RANKING
上映スクリーン数: 217
オープニング土日興収: 5700万円
比較参考作品:「ウルトラバイオレット」「サイレント・ヒル」
全米累計興収1507万ドル。「ホステル2」「ヒッチャー」並み。日本では二コール・キッドマンの知名度で、シネパトスではなく拡大公開に???RANKING
上映スクリーン数: 13
オープニング土日興収: 1547万円
■シネマライズ 2360人/390万円
■新宿ジョイシネマ 1483人/239万円
■池袋HUMAXシネマ 1164人/183万円
■シネカノン有楽町2丁目 1093人/182万円
初日はシネマライズがほぼ全回満席。シネカノン有楽町2丁目が午後の回がほぼ満席。
比較参考作品: 「キサラギ」「神童」「ユメ十夜」
客層: 男女比3:7 20~30代を中心にカップルやグループでの来場者が多く、原作・キャストのファンのみならず、話題性に惹かれた若者から映画ファンまで幅広く集客。RANKINGRANKING
監督/脚本/俳優の顔ぶれからすると、出足はちょっと物足らなかったかも...今週末からは全国80スクリーンに拡大されるそうです。
興行通信社によります、10月第3週国内週末興行成績(動員集計) です。
1.HERO
2.ヘアスプレー
3.グッド・シェパード
4.インベージョン
5.クローズド・ノート
6.未来予想図
7.キングダム/見えざる敵
8.パーフェクト・ストレンジャー
9.幸せのレシピ
10.ヱヴァンゲリヲン新劇場版:序~
「HERO」7週連続第1位!「ヘアスプレー」は残念ながらあと1歩でNO1に届きませんでした...でも今週末「ブレイブ ワン」か「クローズ ZERO」にNO1の座は明け渡されそう?RANKINGRANKING
「クローズド・ノート」は残すところ12日間のファーストラン期間で累計興収10億円超えは厳しそう...2004年「いま、会いにゆきます」(最終興収48億円)、2005年「NANA」(同40.3億円)、2006年「涙そうそう」(同31億円)と東宝秋女性向け作品は好調だったんですが...沢尻不機嫌舞台挨拶の影響は思った以上に深刻?
先週の木曜日の記事で「医龍」?「ガリレオ」??「踊る大捜査線」???と書きました2008年のフジテレビ映画。「ガリレオ」の映画化が決定したそうです!
もともとテレビドラマの「ガリレオ」は、東野圭吾のガリレオシリーズ短編小説集「探偵ガリレオ」「予知夢」の映像化。その後シリーズ第3弾にあたる長編小説「容疑者Xの献身」があり、ドラマ第1話の成功を受け速攻で映画化にGOサインが出た?、
しかしながら、フジテレビ亀山執行役員常務によれば「容疑者Xの献身」の映画化権を得ることができたのは「テレビドラマから映画まで一連のプロジェクトとして映像化の提案をすることができたから」と説明。と言うことは「容疑者Xの献身」の映画化を中心にドラマが製作されたってことなんですかね?
そう言えば「スシ王子!」もドラマが始まる前に映画化決まっていたような...これからはこのパターンが主流に??RANKINGRANKING
2003年全米ボックスオフィスで1億7300万ドルを稼いだ「エルフ ~サンタの国からやってきた~」、2005年2億ドル「ウエディング・クラッシャーズ」、2006年1億4800万ドル「タラデガ・ナイト オーバルの狼」。アメリカでヒットすればするほど日本では劇場未公開になってしまうウィル・フェレル出演作品。RANKING
このたび全米で1億1800万ドル稼いだ最新作「俺たちフィギュアスケーター」がシネマGAGA!のお正月作品に決定したそうです!!!ありがとう担当者の方。
でも公式HPで見ると上映館はシネマGAGA!のみ。12月はどのシネコンも番組が溢れていて、渋谷以外で見れるのは来春?
上映スクリーン数: 19
オープニング土日祝興収: 1500万円
(10月6日初日作品ですが、本数が多い為週またぎになっています。)
本作は配給がイーオシバイ/ティ・ジョイと言うことで、T・ジョイ中心に絞った劇場編成。デジタルシネマが上映できる劇場じゃないと無理なので、おのずとそうなっているだけかもしれませんが...RANKING
興行通信社によります、10月第2週国内週末興行成績(動員集計) です。
1.HERO
2.キングダム/見えざる敵
3.クローズド・ノート
4.パーフェクト・ストレンジャー
5.未来予想図
6.幸せのレシピ
7.ファンタスティック・フォー 銀河の危機
8.ローグ・アサシン
9.ヱヴァンゲリヲン新劇場版:序~
10.エディット・ピアフ~愛の讃歌
V6の「HERO」は累計興収70億円突破!しかしながらかなりペースダウンしてきたので、最終着地100億円はかなり難しい???RANKINGRANKING
新作は「キングダム/見えざる敵」が唯一第2位にランクイン。と言っても土日興収1億円未満と言う低レベル...以下ワンランクづつダウン。例の「クローズド・ノート」も他の作品同様粘りはありません。
上映スクリーン数: 170
オープニング土日祝興収: 4635万円
この夏に撮影していた本作、その前に撮影した森田芳光監督/豊川悦司「椿三十郎」よりも急いで先に公開されたのは何故?RANKINGRANKING
特に邦画に関しては、メイン館・新宿ガーデンシネマ+全国・シネプレックスを中心としたとしたシネコン、での劇場編成がすっかり定着してきた角川映画。更に来年公開予定の3作品に関してはシネカノンと番組提携を結ぶことで、今月有楽町イトシアにオープンしたシネカノン有楽町+渋谷アミューズCQNと都内での劇場を補強。従来のチェーンを相当前から押さえることなく、自社の都合の良い公開時期を決定することがより可能になりました。今回ってそれを証明するための緊急公開、ではないですよね?
上映スクリーン数: 28
オープニング土日祝興収: 2758万円 うちメイン館の土日祝の動員/興収は恵比寿ガーデンシネマ2665人/430万円、シネカノン有楽町1丁目2608人/404万円。
客層: 男女比50:50 20代のカップルから中高年シニアの男女、親子連れやファミリーと幅広い。
アカデミー賞受賞から半年。観客は待ってくれていた感触?
この作品、昨今主流のハリウッド製シネコンファミリー層向けファンタジー映画とは違って結構残酷なシーンも多く、大人向けのファンタジー?でも意外に子供の方が残酷な現実を、主人公目線で吸収できそうな気も。思い切って日本語吹き替え版作って150スクリーンくらいで公開していたら、案外10億円くらいのヒット、していたかも???RANKINGRANKING
上映スクリーン数: 234
オープニング土日祝興収: 1.34億円
主演松下奈緒/竹財輝之助って誰?さすがにゴールデンタイムの連ドラ主役級の俳優じゃないと、ドリカムの歌だけでは全国234スクリーンでの興行はきつい?!逆に言えばドリカムの歌の力だけでこれだけ集客=ドリカムの人気は凄いと言うことを証明?RANKING
興行通信社によります、10月第1週国内週末興行成績(動員集計) です。
1.HERO
2.クローズド・ノート
3.パーフェクト・ストレンジャー
4.未来予想図
5.幸せのレシピ
6.ファンタスティック・フォー 銀河の危機
7.ローグ・アサシン
8.ヱヴァンゲリヲン新劇場版:序
9.エディット・ピアフ~愛の讃歌~
10.アーサーとミニモイの不思議な国
「HERO」がV5を達成。公開31日間の累計興収は66億円突破!RANKING
1ランクアップの第2位は「クローズド・ノート」。沢尻エリカ謝罪効果?と言っても先週も僅差での第3位。週末興収は前週からアップした訳ではなく、約30%ダウンと平均値...あの舞台挨拶でその程度のダウンで済んだのは、やはり謝罪効果なんでしょうか???
上映スクリーン数: 199
オープニング土日興収: 5600万円(BOX OFFICE MOJO換算)、うちメイン館の有楽座の動員/興収は3081人/385万円。
客層: 40~60代の女性中心、男女比3:7。女性同士が目立ち夫婦や男性グループも見られた。
10月3日時点で全世界で7570万ドル稼いでいる本作、その半分以上がフランス。日本はこの調子だとフランスの10%前後?おすぎだけでなくピーコも絶賛の本作、もうちょっと年齢の若い層に拡がって欲しい??RANKING
上映スクリーン数: 68
オープニング土日興収: 1160万円
「銀色の髪のアギト」(最終興収1.5億円)対比50%。
この手のアニメは原作か監督に根強い人気がないと興行的には難しいのでしょうね...『長瀬智也声優初挑戦』が一番の売りでは全然足らない!?先月87スクリーンでオープニング土日2.8億円稼いだ「ヱヴァンゲリヲン新劇場版:序」があるだけに、余計に厳しい結果に見えます...RANKING
上映スクリーン数: 306
オープニング土日興収: 1.7億円
ブルース・ウィリス「ホステージ」(最終興収4.3億円)対比165%。
2002年に「チョコレート」でアカデミー賞最優秀主演女優賞を受賞したものの、その後「007/ダイ・アナザー・デイ」(同23.5億円)、「X-MEN2」(同18億円)、「ゴシカ」(同4億円)、「キャットウーマン」(同3.8億円)、「X-MEN:ファイナル ディシジョン」と演技派らしからぬ(?)作品選定の続いたハル・ベリー。今回のは...どうなんでしょうね?興行的には全米累計興収2300万ドル、日本は健闘!?RANKING
上映スクリーン数: 291
オープニング土日興収: 1.2億円
昨年の今頃ピカデリー1系で上映していた「イル・マーレ」(最終興収11億円)対比67%。
2003年に「シカゴ」(同35億円)でアカデミー賞最優秀助演女優賞を受賞したものの、その後「ディボース・ショウ」(同4億円)、「オーシャンズ12」(同36億円)、「ターミナル」(同41.5億円)、「レジェンド・オブ・ゾロ」(同5億円)と人気男優の相手役止まりのキャサリン・ゼタ・ジョーンズ。本格的な主演作品は今回が初?全米累計興収も4200万ドル。主演を務めるにはまだ少々力不足、なのでしょうか?RANKING
■客層
男女比 37:63
13~15歳 12・0%
16~19歳 22・5%
20代 35・9%
30代 14・8%
40代 12・0%
■鑑賞の動機
「内容が面白そうだから」 26・8%
「沢尻エリカのファンだから」 14・4%
「感動できそうだから」 13・6%、
「竹内結子のファンだから」 10・8%
「YUIの主題歌『LOVE&TRUTH』に惹かれて」 10・3%
■満足度
「非常に良い」「良い」 86・2%
「感動した」 96・2%
沢尻は4月のクランクインからプロモーション活動を精力的に展開し、公開2ヶ月前からは100媒体強の取材、今月に入ってからも北海道、岩手、静岡、大阪、広島、福岡のローカルキャンペーンを敢行するハードスケジュールだった、そうです。RANKINGURAGEINOU
興行通信社によります、9月第5週国内週末興行成績(動員集計) です。
1.HERO
2.パーフェクト・ストレンジャー
3.クローズド・ノート
4.ファンタスティック・フォー 銀河の危機
5.幸せのレシピ
6.アーサーとミニモイの不思議な国
7.エディット・ピアフ~愛の讃歌~
8.ヱヴァンゲリヲン新劇場版:序
9.めがね
10.ミス・ポター
「HERO」がV4を達成。公開23日間の累計興収は57億円突破!ペースダウンして来てはいますが、10月に入っても大作の公開がないので、あと2~3週はトップを走れそう?RANKINGRANKING
2位は意外にも「パーフェクト・ストレンジャー」!アンチ沢尻エリカは案外多いのかも?主演女優が一番思い入れのあるシーンが「特にない」作品、見に行こうと思っていた人も退く?
上映スクリーン数: 541
オープニング土日興収:2.08億円(BOX OFFICE MOJO換算)
前作(最終興収10.2億円)対比103%。アメリカでもオープニングは前作対比103%で最終86%。さて日本では?(それにしてもアメコミものは日本では厳しいですね...)RANKING
上映スクリーン数: 90
オープニング土日祝興収: 2190万円
本木雅弘Xヴィッキー・チャオのラブコメ、キャストが弱い?
今年松竹作品に出演した、「幸福な食卓」北乃きい、「アルゼンチンババア」堀北真希、ラストラブ」伊東美咲、映画の方は最終興収2億円以下...でも、その後「ライフ」、「花ざかりの君たちへ」、「山おんな壁おんな」とテレビドラマでは大成功!
なので気を落とさないで、ヴィッキー・チャオさん。RANKING
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