韓流はブームから定着へ???
外配協により発表されました今年上半期の外画概況によりますと、国別ではアメリカの74本に次いで韓国が13本と昨年に引き続き第2位になっています!しかし内訳を見ると韓国映画は昨年上半期32本上映されており、今年は激減??更に調べてみると、昨年は3月に韓流シネマ・フェスティバルで20本近い作品が集中上映。これらを差し引けば日本で公開される韓国映画は数的には安定していると言えるのかも?
と言っても昨年は「連理の枝」(最終興収6.4億円)、「美しき野獣」(同4.1億円)、「デイジー」(同5億円)、「タイフーン」(同3.7億円)と1週でも国内ボックスオフィストップ10に入った作品が4本あったのに対し、今年は0。韓国映画の公開規模が特定のファンに向けて小さくなっていると言える?RANKING
今年の「韓流シネマ・フェスティバル2007ルネサンス」は8月25日より東京・大阪同時開催、その後全国30館での公開が決定しているそうです。公式HPによれば「“韓流”は今、一時的な“ブーム”から確実なファン数の増加と共に“定着”の一途へそしてこの夏、映画ファンたちは<新たなる感動の出逢い>を求めています。その声に応える“参加型韓流シネマ・イベント”が、「韓流シネマ・フェスティバル2007ルネサンス」です。」固定ファンは増えても興行的な現状を考えると「一時的なブームだった」と言われても反論できないような気もするのですが...RANKING
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コメント
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はじめまして。ヨン様を知って、こうしてネットサーフも覚え、ここも時々覗いています。簡単に人の気持ちを動かす事が出来るネットの怖さも知る事が出来ました。ここは、数字という事実から、映画を評する所(それだけではないでしょうが…)が気に入っています。私にとっては、韓流は無く、ヨン様流というところでしょうか…。
投稿: mitsu | 2007年8月 6日 (月) 23:27
mitsuさん、コメントありがとうございます。
「ネットの怖さ」自分も韓流を通じて痛感しました。ここではなるべく客観的・冷静な記事を書くように心がけています。(なので映画の感想は別のところにちょっとだけ書いています。)
これからも宜しくお願いします。
投稿: てきさす | 2007年8月 8日 (水) 21:36