「アルゼンチンババア」勝算はあったのか?
よしもとばななの同名小説の映画化「アルゼンチンババア」、オープニング土日興収2200万円。鈴木京香「陽気なギャングが地球を回す」(最終興収2億円)対比55%、堀北真希「着信アリFinal」(同6.1億円)対比15%。1月に東劇他で公開された「幸福な食卓」と同程度の出足!
昨年からの邦画ブームで邦洋各社邦画製作に乗り出してチェーン外での公開も増えていますが、TOHOが六本木ヒルズをメイン館に全国200スクリーン前後で「チェケラッチョ」(同10.8億円)「嫌われ松子の一生」(同13.1億円)「アンフェア」と成功例が多いのに対し、松竹は東劇をメイン館に全国100~150スクリーンで「天使の卵」「椿山課長の七日間」「幸福な食卓」が興収3億円以下と失敗例の方が多いような気がします。企画力の差???RANKINGRANKING
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» 【2007-43】アルゼンチンババア [ダディャーナザン!ナズェミデルンディス!!]
行方不明のお父さんが見つかったのは、
町外れにある、古い遺跡のようなビルでした。
そこで一緒に暮らしていたのは、
ある一人の、ちょっと変わった・・・
三人家族の中心だった母が死に、
父はその日に姿を消した
悲しみを乗り越えてよみがえる
新しい命....... [続きを読む]
いつも読ませて頂いてます。
松竹は素材(原作)を料理するのが古いのかな。
東宝の方が、若い作品に仕上がってる気がします。
投稿: baubau | 2007年3月31日 (土) 15:33