「父親たちの星条旗」何もかも渋い結果?
「父親たちの星条旗」オープニング興収1.9億円。クリント・イーストウッド監督「ミリオンダラー・ベイビー」(最終興収13.5億円)対比106%、「ミスティック・リバー」(同10億円)対比135.7%。イーストウッド監督作品としてはここ数年の中で最も良い出足となりました。とは言うものの一般的に見ると渋めのスタート。内容が渋い分観客の年齢層も高く、オープニング週末に見なきゃというエネルギーが起こらなかった?RANKING
日米双方から描いた「硫黄島」二部作、「2本で100億円越えを目指す。」と言う映画会社のコメント、これで「硫黄島からの手紙」の方に85億円くらいのノルマが課せられた?
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コメント
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感情的個人的意見で、すみません。私は大叔父が、若い士官として、硫黄島で玉砕したと、散々聞かされていましたので、このシリーズは見たいと思っています。でも、アメリカ側からの作品を先に見る気にはなれません。渋めでシルバーも狙ってるとしたら、公開順序逆の方がよかったかも・・・
これって個人的見解すぎますかしらねぇ(笑)
投稿: 夏香 | 2006年10月31日 (火) 14:14
初めてアクセスし、初めてコメントを書きます。私はテレビ、映画業界でプロデューサーの仕事をしています。このブログに掲載されている情報は大変参考になります。
これからも度々、アクセスしてみるつもりです。
投稿: show | 2006年10月31日 (火) 17:40
再びお邪魔します。すみません。クリント・イーストウッド監督にスピルバーグ、絶大な信頼感を持っているにも関わらず、日本側の視点で描くという「手紙」を見てからでないと・・・と思っていました。でも今、トラックバック全部を読み終わって、う~~ん、見てみようかな・・と・・ご紹介ありがとうございます。「トンマッコル」にも心ひかれて、綱引き状態になりました。
投稿: 夏香 | 2006年11月 1日 (水) 00:05
こんにちは☆
人気はイマイチなんですかね?
年齢層が高め、に苦笑いです☆
またよろしくおねがいします!
投稿: きらら | 2006年11月 1日 (水) 15:31
てきさすさん。さっそく、小生のコメントにお返事いただきありがとうございました。
11月1、2日の記事。両方ともに若い人向けの日本映画がコケたようですね。
どうも最近、TVと映画の連動(スタッフ、キャスト共にですが)が安易過ぎて感心しません。TVはいざ知らず、映画のネタも小粒すぎて、金払ってまで見に行こうと思わない作品が多すぎる気がします。
TVも映画も、業界の人間すべてが反省すべきでしょう。
投稿: show | 2006年11月 2日 (木) 16:04
夏香さん、コメントありがとうございます。
60代の人でも硫黄島はぴんと来ないと言っていましたが、身内に硫黄島で戦われた方がいらっしゃったんですね。おそらくどちらからご覧になられても大丈夫だと思います。「トンマッコル」もお勧めです。ぜひ両方ご覧になってください。
これからも宜しくお願いします。
投稿: てきさす | 2006年11月 8日 (水) 21:46