「夜のピクニック」多部未華子って誰?
第2回本屋大賞に輝いた恩田陸の同名ベストセラーを映画化した「夜のピクニック」、オープニング興収3400万円。第1回本屋大賞「博士の愛した数式」(最終興収11億円)対比29%。「スケバン刑事 コードネーム=麻宮サキ」と同程度。RANKING
多部未華子を初めとする無名の俳優たちで175スクリーンでの公開。あれだけ知名度のあるあややが130スクリーンで苦戦しているのに...テレビの地上波で放映されても視聴率が取れそうな感じのしない作品、本屋大賞受賞と言うだけでわざわざお金払って見に行く?劇場拡大しすぎと言う分析で正しいと思うのですが。(東劇メインで全国50スクリーンくらいが適当だったのでは?)
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コメント
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多部さん、なかなかの演技派で昨年は映画賞で新人賞を受賞されてたと思いますが…。
この作品は松竹が配給に関わってますし、他に入りそうな作品もないので拡大も仕方がないことなのでは、と思います。
が、長澤監督の前作「青空のゆくえ」も秀逸な作品にだっただけに、こういう作品をちゃんと宣伝してこつこつ当てることができないというのは残念に感じますね。
テレビで宣伝する作品しかヒットしない、東宝一極化に不満と不安を感じます。
投稿: sky | 2006年10月 7日 (土) 00:45
多部未華子さんは近年もっとも優れた若手女優さんだと思っています。
彼女の主演作が全国で。素晴らしい事です。
が、宣伝下手だなあムービー・アイって。
内容も、原作ファン向けというか、
一からオリジナルなものを作ろうと言う意気は感じられないんですよねー。
本読んでない人にアピールするものは無かったかも。
あ、はじめまして。
投稿: ヒノ | 2006年10月 7日 (土) 14:42
原作はだいぶ前に読みましたが、結局何を伝えたいのかが全然理解できませんでした。
映画化の話を聞いた段階で、だめだろうなと思いました。結果論ではなく、企画段階で没にすべき映画です。
比較的映画になりやすいと思われた「博士の愛した数式」が、たいした成績を残せませんでした。あれでもう、やめればよかったのに。
この映画に出演している俳優は、若手の有望株という触れ込みですけど、全員さよならじゃないかな。一人もブレイクできないと思いますね。
投稿: サティ | 2006年10月 7日 (土) 20:41