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「ラフ」もこみちの方?

Rough 「ラフ」オープニング興収9480万円。「タッチ」(最終興収12億円)対比50%。7ヶ月累計興収が400億に迫り記録を更新している東宝が2006年に送り出した作品中「単騎、千里を走る。」を下回るワースト1の出足になってしまいました。RANKING
主演の長澤まさみは9月には次の映画「涙そうそう」公開、10月には連続ドラマ「セーラー服と機関銃」がスタート。一方速水もこみちは現在放映中の「レガッタ」も低視聴率。今回の責任はどっち??

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コメント

そもそも「ラフ」以前に、国民的ヒット作となった「タッチ」以外の
“あだち充作品の実写映画化”をどれだけの人が期待している
というのでしょうか。
「タッチ」はTVアニメ化され、再編集した劇場版も大ヒットした分、
多くの人に知られた「語り継がれる名作」ですから、“実写化”と
聞いて懐かしさと物珍しさに引かれて劇場に足を運んだ人たちが
いたと思いますが、これまでアニメ化など何のメディアミックスも
されてない「ラフ」は下手すれば「タッチ」ほど知られていない
(しかも、前作ほど読者に受け入れられていない)可能性も充分
に考えられるはずで。
今回、企画を通した人はどんな勝算を見越したのでしょう?
個人的には速水もこみちに高校生役、というのは今更・・・と
思うのですが。

「タッチ」「ラフ」は、あだち充作品というより、明らかに長澤まさみのアイドル映画路線でしょう。
犬童監督も大谷監督も、そう明言してますよね。犬童監督に言わせれば、「東宝は長澤主演で、こういう作品を年間1本作っていかないといけない」そうだけど、東宝は明らかに路線変更を迫られるでしょう。
反省点はいくつかあると思います。
まず、あだち充という名前が、現在どれほど浸透力をもつものなのか。「タッチ」というのは彼の一番人気のある漫画らしいけれども、それですら12億ですよね。
長澤まさみという、まさに輝くばかりの女優に対して、(あだちファンには悪いけれど)80年代の漫画作家の原作ものがふさわしいとは到底思えないのです。
長澤まさみは、この後「涙そうそう」があり、ほぼ確実に今回の失敗を帳消しにできるでしょうが、アイドル路線はこれで終わりでしょう。
長澤まさみに期待するのはこういう映画ではないということが、これで東宝幹部にもわかったんじゃないかな。

恭黎 碧さん、コメントありがとうございます。
「タッチ」と「ラフ」の間にそれだけの差があると言う指摘はなるほどです。人気のスターが出ていても内容次第と言うことですかね。もこみちの高校生以上にチャ・テヒョンの高校生役がきつい。それが興行結果に反映されている?

サティさん、コメントありがとうございます。
東宝シンデレラの少ない勝ち組を大事に育てていかなければ...と言うのも分かるような気もします。10月からの連ドラ「セーラー服と機関銃」も80年代リメイク。事務所は80年代アイドル路線を歩ませたがっているのかも。だったら次回作は「時をかける少女」のリメイクはどうでしょうか?(現在ヒット中の方の実写版でもいいかも。)

これからも宜しくお願いします。

「犬神家」「時かけ」「セーラ服」と、かつての角川(現・角川大映)の映画がリメイクされているのは、あまり指摘されてないようですけど、リメイク権などが比較的容易に手に入るからでは?
長澤まさみがやるなら、次は「Wの悲劇」かな? 「探偵物語」かもしれません。いずれにしてもこの予想は、期待ではなく現実的な気がします。
原田知世主演ものなら、「早春物語」かな。

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