「大奥」>「犬神家」>キムタク?
東宝のラインナップを見ていたら、「犬神家の一族」が正月作品としてブッキングされたようですね。となると今度の冬休みは東映「大奥」、松竹「武士の一分」と大人の観客をターゲットにした非ファミリー作品が邦画3社からリリースされる珍しい現象。RANKING
こうやって見ると早い時点で決まっていた「武士の一分」が興行的には一番地味なポジションになってしまったような...木村拓哉って映画は「2046」(最終興収7.8億円)程度の実績しかありませんし、山田洋次監督も「隠し剣、鬼の爪」(同9億円)、「たそがれ清兵衛」(同12億円)と10億円前後での低い稼ぎ。フジテレビがバックにつく「大奥」や東宝の「犬神家」に勝てる気がしない??テレビドラマは視聴率取れるものを、映画は芸術。王家衛や山田洋次と言った監督重視で作品を選んでいる?キムタク映画には興行的な期待をしてはいけないのかもしれません。
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