露流ブーム到来なのか?
先々週末「大統領のカウントダウン」、先週末「ナイト・ウォッチ」と2週連続でロシア映画が公開されました。「大統領」は最終興収460万ドルで露ボックスオフィス歴代11位。「ナイトウォッチ」は最終興収1670万ドルで歴代4位。当時「ロード・オブ・ザ・リング/王の帰還」等を押さえトップの成績をおさめた作品、だそうです。
露ボックスオフィスの2005年の興収は9400万ドル。5年前の62倍。背景にはプーチン政権安定/オイルマネーによるバブル景気→国内映画産業の活性化や、モスクワなど都市部のシネコン建設ラッシュにつながり、100館まで減少した劇場も約1000館まで回復。また好景気による莫大なCM収入を背景に2大テレビ局が国内映画への出資・製作に参入。更なるヒットを生む好循環となっているそうです。残念ながら日本においては韓流のようなブレイクは今のところ難しそうですが... → RANKING
« 「アイス・エイジ2」アメリカでは大ヒット | トップページ | 「リバディーン」ジョニー・デップ効果を期待! »
コメント
この記事へのコメントは終了しました。
はじめまして!
韓流には今ひとつハマれませんでしたが、露流にはちょっとハマりつつあります(笑)
「ナイト・ウォッチ」はなかなか斬新な映像でした。ロシアに期待したいと思います。
投稿: ゆかりん | 2006年4月 7日 (金) 23:04
ゆかりんさん、コメントありがとうございます。
「ナイト・ウォッチ」近所の映画館で上映していないのと、作品の評価が分かれているようなのでなかなか足が伸びません。ブームになるにはまずスターが出ないことにはと思いますが...
これからも宜しくお願いします。
投稿: てきさす | 2006年4月11日 (火) 23:02