日本のきつねvsアメリカの犬
「子ぎつねヘレン」オープニング興収は1.7億円。「クイール」(最終興収23億円)対比71%。単純計算で興収見込16億円前後?以前コメントいただきました松竹関係者の方、想定の範囲内でしょうか?
一方「南極物語」オープニング興収は6400万円。「クイール」(最終興収23億円)対比27%。1983年に公開されたオリジナル版(最終配収59億円)が初日にデジタルマスター版でTV放映されていましたが、「女王の教室」「愛と死をみつめて」に挟まれ視聴率もいまひとつだったようです。日本人は犬好きと言われていますが、アメリカの犬よりは日本の子ぎつねの方が多くの人に気に入られたのかな? → RANKING
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コメント
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子ぎつねヘレンの紹介、ありがとうございます。数字だけとってみると、昨今の日本マーケットでの邦画の立ち位置を示しているチャートだとも思います。結局は観客の方が何を求めて劇場に訪れるか、ですネ。
投稿: ヘレン | 2006年3月24日 (金) 00:24
ヘレンさん。コメントありがとうございます。
最近は邦画でも「THE 有頂天ホテル」のように60億円近くいく作品もあるものの、観客の嗜好に合った企画なんて分析でできる作業ではないから、大変でしょうね。これからも期待しています。
投稿: てきさす | 2006年3月26日 (日) 00:34