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「県庁の星」は21世紀のトレンディドラマ(死語)?

kenchyo 「県庁の星」オープニング2日間の興収は2.9億円。織田裕二主演作品「踊る大捜査線2」(最終興収173.5億円)対比21%、「TRY」(同11.5億円)対比152%。「踊る大捜査線」関連作品「容疑者 室井慎二」(同38億円)対比45%、「交渉人 真下正義」(同42億円)対比51%。「踊る大捜査線2」を別格とすると最終興収15~20億円くらい?ちょっと物足らない?
nami いろいろ探してみて気付いたのですが、最近この手のラブコメ映画って少なくなりましたね。「東京ラブストーリー」が放映された1990年前後はトレンディードラマ全盛期で、「彼女が水着にきがえたら」「波の数だけ抱きしめて」と言ったその延長線上の映画も多かったですが、TVドラマですら月9で「西遊記」を放映する現在、織田裕二と柴咲コウの組み合わせだったからこれだけ集客できたと見るべきなのかもしれません。

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コメント

アメリカでも、メグ・ライアンのラブコメ、みたいなのが最近全然ないですよねー。「When Harry Met Sally」みたいなの、結構好きだったのにな・・・

あのー、失礼ですが、この映画観られました?
「東京ラブストーリー」や「彼女が~」や「波の数だけ~」と並べて「この手のラブコメ映画」と書かれていらっしゃいますが、この映画はそういう種類の作品では無いと思うのですが・・・
「踊る」シリーズと比べて数字的にもの足りないと思うのは当然ですが、「踊る」シリーズ」ともまったく系統の違う作品ですし、比較の意味は無いと思います。
いわゆる「トレンディドラマ」系の作品とは到底言えない作品だし、大作作品でもないでよ?

michiさん、毎度ありがとうございます。
確かにメグ・ライアンのラブコメは見なくなりましたが、アメリカでは世代交代して若手のラブコメ映画が製作されヒットしているのではないかと思います。
先日リース・ウィザースプーンがジュリア・ロバーツを抜いて、女優では最も高い出演料になったと言う記事を読みました。今年のアカデミー賞最優秀主演女優賞も、シャーリーズ・セロン、ヒラリー・スワンクに続いて彼女ですかね?

ニョロさん、コメントありがとうございます。
「県庁の星」と言う作品にはいろいろな面があると思いますが、商品として見ると若いカップルをメインターゲットにした「ロマンティック・コメディ」と表現するのが適当だと思います。
また作品の興行価値を検討する際、同ジャンル、同じ俳優の作品と比較するのは大いに意味のあることです。少なくともここは単なる映画感想文ではなく、そういう観点から映画を分析することを目的としたサイトですので。

TBありがとうございます。

確かにドラマ向けだなぁと思っちゃいました。というかドラマにする気ありで映画作ったんちゃうかと。。。
ラブ・コメとロマ・コメってどう違うんですかね。

trichopteraさん、コメントありがとうございます。
最近2時間ドラマ以下の映画の企画結構多いような気がします。(ドラマの予算が高くなっているのかもしれませんが。)
これからもよろしくお願いします。

「ラブ・コメ」と「ロマ・コメ」って違いは特に無いような...

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