111年目の松竹
1999年5月「39 刑法第三十九条」を最後にブロックブッキングを解消し、洋画の配給に力を入れてきた松竹。先日行われたラインナップ発表会では2006年以降邦画23本、洋画15本と、ブロックブッキング時代以上に積極的な邦画製作姿勢を表明。ハイリスクハイリターンの洋画買い付けより、近年ローリスクハイリターンの可能性の高まってきた邦画製作へシフト?
ざっと見た感じでは岡田准一、大塚愛、小池徹平、木村拓哉...と旬のタレントを集めた感じですが、監督は山田洋次、是枝裕和、佐々部清...と地味目。最近のヒットの法則、テレビ局製作/漫画原作にもほとんど該当しませんし...コンスタントに10~20億円狙う作戦?
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コメント
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こんばんわ。
松竹関係者です。
子ぎつねヘレンもコメントください。
宣伝、がんばっております。
よろしくお願いします。
投稿: ヘレン | 2006年2月15日 (水) 00:48
ヘレンさん、コメントありがとうございます。
関係者の方からコメント求められ恐縮です。
今年の春休みも例年同様、シネコンはファミリー映画で溢れますね。動物ものだけでも、ネコ型ロボット、喋るライオン、南極の犬、クレイ・アニメの犬、カエルの軍曹とまじめにふまじめなキツネ、御社のキツネ...
ここ数年の動物もの実写邦画は「星になった少年」23億円、「クイール」22.2億円と安定している(?)感じなので、「子ぎつねヘレン」のご健闘期待しています。(目標興収もっと高いのであれば失礼しました。
投稿: てきさす | 2006年2月15日 (水) 22:31