« 111年目の松竹 | トップページ | フジテレビの「テレビドラマ⇔映画」戦略 »

「ナルニア国物語」も最終興収100億円?

narnia 2月25日の先行上映まであと2週間と迫ってきました「ナルニア国物語」。公開6週間前の全国9大都市37館の前売券売上が3万枚を突破。同時期の「ハリー・ポッターと賢者の石」(最終興収203億円)対比218%、「ロード・オブ・ザ・リング 旅の仲間」(同90.7億円)対比183%とそれぞれ「大幅に上回る桁違いの凄さ」で「興収100億円以上になることが確実視されている」そうである。しかしながら調べてみると「ハリー・ポッターと炎のゴブレット」(同110億円見込み)対比だと53%。ここだけ見れば興収50億円前後?doraemon06
「賢者の石」の公開は2001年。シネコンはその後4年間で1.5倍に増加。9大都市の全興収に占めるシェアは3割前後、等総合的に考えると今回のデータで「興収100億円以上になることが確実視」と言う予測はまだ早い気が?(それに「賢者の石」は公開間近になるにつれ前売り券売上が急上昇し、最終的に15万枚に到達していますし...)
ただラッキーなことにこの春休み強力なライバルは,、昨年お休みして2年ぶり水田わさびにバトンタッチして初の映画「ドラえもん のび太の恐竜2006」(東宝作品)くらいしか見当たらないので、タイミングはかなり有利。「フライトプラン」の大ヒットでツキもある、故に75億円くらい?と勝手に下方修正します。

« 111年目の松竹 | トップページ | フジテレビの「テレビドラマ⇔映画」戦略 »

コメント

ドラえもんはどのくらいはいくと思いますか?とにかく30億はいってほしいです。

きんぐげいなーさん、コメントありがとうございます。
今回のドラえもん、「のび太の恐竜」を映画館で見た子供たちが親世代になっているので、親子で楽しめていいのでは?と思っていたのですが、2年のブランク+初のリメイクと言うのがマイナス要因として心配されているようです。
2000年から30.5億円→30億円→23億円→25.4億円→30.5億円と推移しているので今回は23億円の最低ラインもあるかなあ?と思っていますが。

この記事へのコメントは終了しました。

« 111年目の松竹 | トップページ | フジテレビの「テレビドラマ⇔映画」戦略 »

2019年9月
1 2 3 4 5 6 7
8 9 10 11 12 13 14
15 16 17 18 19 20 21
22 23 24 25 26 27 28
29 30          

Blog Ranking




BestWeb




フォト
無料ブログはココログ