妻夫木、しんのすけに敗れる?
29日から公開になった「春の雪」。土日2日間の興収は1.85億円、3週前に公開になった同社の「この胸いっぱいの愛を」の118%と絶好調の続く東宝にしては不本意な出足。妻夫木「ローレライ」24億円、竹内「いま,会いに行きます」48億円、行定「北の零年」27億円の後だっただけに興行側の期待が大き過ぎたのかもしれません。文芸ものはそこそこはいくけど大ヒットにはなりにくいってことなのかなあ?
今年の東宝は興収50億円を超える作品はないものの、30億円以上の作品が「ポケモン」「交渉人 真下正義」「NANA」「容疑者 室井慎次」「電車男」の5本、以下「ローレライ」「星になった少年」「名探偵コナン」「戦国自衛隊1549」「東京タワー」「クレヨンしんちゃん」と続くので、今の感じでは「春の雪」の自社内トップ10入りはかなり厳しそうですね。
これが東映だったら「北の零年」「ワンピース」に続いて3位に入れるのですが...
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