「いま、会いにゆきます・2」???
8月までの興収累計が365.8億円と絶好調の東宝。それに対して東映は78.4億円とその約5分の1。8月までに公開された作品のうち興収10億円を超えたのが、「北の零年」27億円、「ワンピース」12億円の2作品。正月の「男たちの大和」の前売りが売れているとか、来年のラインナップは渡辺謙主演「明日の記憶」、松平健主演「バルトの楽園」、石原慎太郎製作・脚本「俺は、君のためにこそ死にいく」と聞くと、いよいよシニア向けに特化?と思ったら、夏に「いま会い」原作者市川拓司の「恋愛寫眞 もうひとつの物語」を玉木宏と宮崎あおいで映画化するとか。これからシニア人口も増えていくのですし、アニメ以外の「鳶がクルリと」とか「同じ月を見ている」とか中途半端なものは思い切って止めて、時代劇とか吉永小百合作品とか渡辺淳一原作ものとか専門にした方がいいと思うのですが。と言うかこの企画、東宝でやればヒットしそうな気も???ちなみに2003年松竹配給で公開された「恋愛寫眞」は2億円、東宝配給「いま会い」は48億円の興収でしたね。
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